すごく疲れていて、まずは元の生活に戻りたかった。
普通に寝て、起きて、1週間出来なかった片付けや、やらなきゃいけなかったこと、全部、まずはやって、そして、普通の生活に戻る。
そのために、休みたかった。
でもなんか、
子供の体調がバチや題目が足りないからとか母に決めつけられて、
私が悪いって責められているようで、
そして休むよりも題目や人間革命を読むことを強制されて、
それを拒む自分が、ダメなような気がして。
心が、疲れちゃった。
自分の親が、私の体調よりも、信心を優先させる姿に、私ってなんだろうって、少し思った。
休みたいって、ワガママなのかな。
眠りたいって、後回しにするべきなのかな。
朝、起きられなくなった。
幼稚園ギリギリの時間に起きて、パジャマの上に何か羽織るだけで子供の準備をする。
髪、とかさない。
化粧、しない。
子供を送り出したら、洗濯物を干して、掃除機をかけて、布団に入る。
ビクッってなって眠れない。
でも、起き上がれない。
昼過ぎ、洗濯物を片付ける。
また、ベットに入る。
今度は子供たちが帰ってきたら対応出来るように、休む。
子供が帰るギリギリまで休む。
なんとか重い体を起こして、おやつの準備。
夕飯の準備。
夜、お風呂は子供を入れるために入るけど、髪は洗えない。
夜、眠ろうとするとビクッってなって眠れない。
頭も何か考えてるわけじゃないのに、なんだか回っていて、たくさんまわっていて、答えが出ないで、考え事してるみたいで疲れる。
頭も体も、いつも休まらない。
なのに、何も出来ない。
私の生活は、子供を守るためだけに力を使い、それ以外の自分のことは、出来なくなった。
休んでいるのは、だらけているわけじゃない。
起きたときに頑張れるように、ギリギリまで、倒れている。
そんな毎日を過ごす。
1人のときは食事もしない。
とにかく休みたい。
頭もボサボサ。
様子もおかしい。
そんな私に、母は、気付かない。
これが続いた。
そんなとき、姉が来てくれました。
つづく