何年も前、まだ今のように関係が悪化する前。
母が私の旦那に言ったんだ。
「○くんの実家は何宗?」
20代の男の子が宗教行事に参加しているわけなく、
「わからないです」
って答える。
そりゃそうでしょ。普通。
「わからないはずないでしょ💢
○くんはネクラだから、実家は念仏に違いない」
すごく、相手の実家に対して失礼。
なんだろ、見下してる。
本人を前にしてネクラとかケンカうってるよね。
勝手に念仏って決めつけ。
創価学会は唯一絶対だから、他の宗教への見下し感がひどい。
嫌悪感をあらわすこと、相手を非難すること、批判すること、それは悪いものは悪いってハシャクしないといけない!という、正義。
あまりにひどい言い方に旦那が
「お言葉ですけど」
って反論しようとしたら
「おお怖い、汚い実家の邪宗の命が出てきた。ホースの中の水がきれいになるまでは今までの汚い水が出てくるように、信心してもすぐ心がきれいになるわけじゃないから」
って。
旦那は元々学会員ではない。
結婚して、子供が産まれて、母からの執拗な見下し(学会員じゃないから)に、入会すればもう言われなくなるだろうって考えで入会したのです。
でも、入会しても、この言われよう。
母は旦那を活動家に仕立てようと、あれやりなさい、これやりなさい。
仕事から帰って夕飯食べて子供と団らんしてテレビつけたら
「テレビなんかみる暇があったら聖教新聞読みなさい」
「創価新報のこの部分読んでおきなさい」
友達とファミレスでご飯食べてきたら
「あそこはけんしょうかいの勧誘があるところだから、勧誘されてないでしょうね?!」
友達と遊んだら
「青年部が対応してくれたんだ」
とか。
いちいち、めんどくさい。
だから私は旦那がどうしてるか、母にいわない。
なのに、いちいち、聞いてくる。
どこにいった?
何してる?
家族なんだから知って当然でしょ?
旦那は嫌になって、母と会わないようになった。
私も母を会わせないようにしてる。
一家和楽ってさ、ただ自分の思うように家族が活動してることで、学会員のコミュニティで優位にたてるとか、そんな感じでしかない。
中身はケンカや言い争いばかり。
自分の思い通りにさせようって縛り付けるから窮屈だ。