仕事に行く朝
ただでさえ時間がないのに
娘に苦い抗生剤を飲ませなきゃいけないし
体調が万全じゃないから学校に送っていきたいし
だからって娘をいつもより早く起こすのもかわいそうで、だから同じ時間でもやらなきゃなことがぎゅーって詰まってて大変!
そんな日に
5歳の息子が
自分でひとりで起きてきて
自分でひとりで服を着替えてくれました。
その行動たった1つでも、とても素晴らしいことで、
ありがたいことで、
ママはとても助かったし
本当に偉いな、すごいな、って感謝でいっぱいのこと
なのに
母が
靴下のはきかたはこうじゃダメ、ねっ!
こうやってやらないといけないの。
ねっ?
ほら、こうなってるとダメなの、ねっ!
こうゆうままじゃダメなの。
って、ダメ出し。
息子は黙ってベッドルームにいってしまいました。
今のその気持ち、うまく言えないんだろうな、本当は悲しかったり、嫌な気持ちになっちゃったり、なんか、悲しい気持ちだよね。
せっかくお着替え自分で出来て、すごいことなんだからダメ出しとかしないでくれる?
って、できるだけ冷静に、普通に、母に言ってみたけど
正しいやり方を教えてあげたんでしょ💢
どうしてそうゆう風にとるんだか、感謝が足りないからだ💢
って、私がその場を離れると、リビングにいる娘になんかグチグチ話してました。
息子は
ベッドルームで、
お気に入りのぬいぐるみを無言で抱き締めていました。
ごめんね、お着替え一人でやってくれて、ママすっごく嬉しかったよ、
って、たくさんフォローしても、
もう、やられた(言われた)ことは消せなくて、息子の、せっかく頑張ってママの助けになりたくて自主的にお着替えやったのに、靴下のはきかたを注意されて、
その悲しい経験は、なかったことにはならないのです。
靴下のはきかたっていったって、
少し靴下がめくれてた位で、そんなのひっそり大人が直してあげればいいじゃないかって思うのは、ダメでしょうか。
ちゃんとはけていて、ちょっとめくれてただけ。
5歳なのによくはけてるし、注意する必要ないと思うのはダメなのかな。
もし指摘するのなら、
ここちょっとめくれてるから、少し直すともっといいよ!
みたいに肯定的な言葉じゃダメなのかな。
ダメ出しばかりで育てられた私だから、言われたときの悲しい気持ちを子供たちにはさせたくないのです。