今日
8時半
子供たちが起きてきて、着替えやご飯、バタバタしてて、
ママ、鼻水!
ママ、おしっこ!
ママ、口ふいて!
ママ、こぼしちゃった!
ママ、ママって忙しくしてると、
母が来た。
「お母さんが入会したときはこんなに大変で。
お姉ちゃんが喘息で大学病院に連れて行くときはあなたがお腹にいたから大変で。
お父さんはしょしんの功徳をいただいて。
お父さんが事故にあったときは必死に祈って。
みんな36で死んじゃってるのにお父さんはケガで助かったの。
お姉ちゃんは近くの高校にいったけど、あなたは遠くの高校だったから毎日送り迎えして。
昔はとにかく必死でお題目をあげたから今幸せなんだ。
新聞配達もやって、
病気があったから薬のみながらやって、
○さんが大きな事故にあって、
Etc.」
「みんなそうやって大変な中信心してきたの。」
40分くらい、一方的にずぅっと話してた。
正直すごくうんざり。
きっと、言いたいことは
昔、すごく頑張ってきた。
あれもこれも功徳をいただいた。
だからそれに感謝しなさい。
と、
こんなに大変な中あなたを育ててきたのに、私の言うことを聞かないなんて、親不孝だ。
とかそんな感じかな。
今までだってそんなことは何回だって聞いてきたから知ってる。
母が功徳をいただいた、父が功徳をいただいた。
それはそれで救われたのなら良いと思う。
過去を知ることも大切かもしれない。
でも私が今こうなのは、
今、
母が
毎日毎日私を傷つけるからだ。
過去ではなく、今、母が何をして、これからどうしていくか。
食事を与えられないわけじゃない。
暴力をうけるわけじゃない。
毎日普通に生きている。
でも毎日、なんだかすごく窮屈で、
毎日なんだか自分を否定されて、
毎日なんだか暴言をはかれて、
嫌な思いを解毒するのに、すごくパワーが必要で、
毎日なんだか、疲れちゃう。
・・・これは、なに?