母に幹部2人が15分後に会いに来るという電話が来た。
おもちゃだらけの仏間を片付けた。
これから小グループ単位の勉強会を月に1回始めるそうだ。
そして、その会場が我が家になった。
うちは幼稚園と小学生がいて、日々園からはコロナ陽性園児の連絡が入り、大人だけの家庭よりコロナの濃厚接触者になる可能性も高いから、そんな我が家に年寄りが集まり、万が一にもコロナにうつしてしまったら大変だから、うちでやるのはやめてくれって話しておいたのに。
きっと、これが始まりで、次は座談会の会場に、とか、なんとかの会場にって、なるんだろうな。
そして、
準備を手伝いなさい
お茶だし、手伝いなさい
片付け手伝いなさい
そのうち
手伝うじゃなくて
お母さんは重いものもてないんだから、かわりにやりなさい
になったり。
どうせ居るんだったら参加しなさい
になったり。
4人もおばあさんたちが来て、騒ぎ、それを片付ける、すごく嫌だ。
そして、そのグループ学習会、私はおばあさんじゃないからと若い人たちのグループに入れられたのだろう、それを断るのが、辛い。
母からの叱責。
嫌がらせ。
ネチネチ。
断ると、やっぱり、じゃあせめてお母さんたちのグループに参加しなさいって言われそうで、
どうしたらいいのか、
気が重い。
どうしたらいいの。
若い人たちは、もっと普通で、いいんだけど、母の満足のために参加する自分がすごく嫌。
母の嫌がらせを防ぐために言いなりになる。
そこから脱け出したい。
でも家で学習会が行われるとなると、まだ若い人たちの方に参加したほうがマシ。
でも私は、母の言いなりにはなりたくないんだ。
堂々巡り。
これが二世です。