母は病院にいくとき、市外や、県外に行く。
コロナが流行る前、会合が頻繁にあって、そこから帰ってきた母はいつも誰かの悪口を言ってた。
○さんにあんなこと言われた、とか、こう言われたのは情報が入ってるからだ、とか。
嫌な思いをするくらい性格の悪い人がいる会合、行かなきゃいいのにって、子供のころ思ったな。
なぜ、母が遠くの病院に行くのか。
「学会は組織だから、ぜんぶ幹部に報告が行ってるんだ」
これが母の理由。
病院に行くと、そこに勤める職員が、学会の幹部に、
学会員の誰が
なんの病気で
どんな薬をもらっている
などを報告するらしい。
だから、会合に行くと昔看護師だったおばあさんに白樺会(看護職のグループ)から連絡がいき、母が病気でどんな薬を飲んでいるのか報告がいき、それをネタにおばあさんから嫌みを言われる。
から、できるだけ遠い病院にいく。
同じように、私たちがどこで働いていて、出掛けたら何をしていて、などほとんどの情報は幹部に報告されているから、秘密にしておくことは意味がなくて、だから母はどんなことも学会に話してしまいます。
聖教新聞に、母の知りたい情報が載ると、昨日○したから幹部に報告がいって、私のためにこの記事を書いてくれたんだ、と言ってる。
この前のblogに書きましたが、私は医療従事者です。
医療従事者には守秘義務があり、どんな情報も外に出すことはないし、それは私のプライドでもあります。
なのに、学会は、そんな報告してるのでしょうか?
幹部もそんな報告受けて、面倒じゃないのかな。
母1人のために新聞の記事ってかわるものなの?
私には本当のところはわからない。
だって、自分の親がそう言ってるから。
私は、母の思い違いだと思うけど。
どうせ言っても信じないし。
学会の人からそう聞いたのか、母の妄想か。
本来なら有り得ないことだと思うと、母こそが、洗脳されてるんだなって、感じるのです。