インフルエンザの娘を残して仕事にいく。
母がいるから、大丈夫な面と
母がいるから、心配な面と。
だから急いで帰ります。
帰宅して、ソファに寝転ぶ娘。
良かった。
和室とかに避難しなくて済んだんだ。
いや、違う。
娘の前に、大きな古いアルバムが置いてある。
もう40年近くも前のアルバム。
私がまだ幼稚園児?行ってないかな?
そんな感じの家族写真。
でも、それはプールとか旅行とか、イベントとか、楽しい笑顔のものではない。
古臭くて、ダサくて、普通と違う空気感をもつ、家族の、写真。
大石寺での集合写真。
○月度記念ブロック座談会って垂れ幕を持ってみんなとうつる写真。
なんか、浮世離れしてる?
変な家族の写真。
そんなアルバムが娘の前にあって、ガッカリした。
母は、インフルエンザって伝えてあるのに、コレを娘に見せたんだ。
こんな重いもの。
高熱の娘に、こんな写真を見せながら、
ねっ!○ちゃんも行きたいよね!
みたいに1つ1つ説明して、押し付けたんだろう。
娘が
ばぁばちゃんがコレ見せるから疲れちゃったよ。
調子が悪いから、嫌だって言えなかったよ。
他にも聖教新聞とか大白蓮華とか、たくさん読むから、長いし、難しいし、疲れちゃった。
もうばぁばちゃんと二人にしないで。
って言われた時は、申し訳なさで、泣きそうになった。
私が自分の病気のために出かける予約が入っていて、
本当は家に母と居てほしかったけど、どうしたらいいかわからない。
インフルエンザの娘を連れ回したいわけじゃない。
でも、娘が嫌がってて、母は言ったって理解しない。だって母は娘に、正しいことを正しいと伝えてる、はしゃくしてるだけだから。
どれが正解か分からない中、
熱が下がった娘と一緒に私の病院に行った。
予約制だから15分位で診察と薬ももらって帰宅したけど、
ガチガチの創価脳の相手には、こんなふうに周りが譲歩しないといけないっていうのが、なんか、こっちばかり損していて向こうは全然気づいてないのが、しゃく。
本当は娘を連れ回したくなかった。
病院じゃなかったら予約をキャンセルしてた。
もう、薬がないから行くしかなかった。
でも、娘を連れて行きたくはなかった。
車の中で待機していたとはいえ、疲れちゃうでしょ。
だから、居てくれて助かるけど、安心して預けることは出来ない。